ご挨拶

会長 メッセージ

吹奏楽指導者、会員、吹奏楽団、音楽ファン各位

 アジア太平洋吹奏楽指導者協会(APBDA)を代表して、皆様にご挨拶申し上げます。2025年の第22回APBDAシンガポール大会に向けて着々と準備を進めており、新たな情報もお届けしてまいります。皆様にとって素晴らしい機会となることをお約束いたします。ご参加を心よりお待ち申し上げております。

シンガポールでの理事会開催
 2024年7月28日〜30日にかけて、シンガポールに17名の理事をお迎えして理事会を挙行いたしました。この会議では、APBDA2025年大会に向けた準備状況を共有するとともに、意見交換を行う機会となりました。会議中に感じたエネルギーや情熱に触れ、全参加者にとって忘れがたい2025年大会を作り上げようという決意を新たにしました。

2025 年第 22 回 APBDA 大会へのご招待
 アジア・太平洋地域その他のバンドや指導者、そして音楽愛好家の皆様を、2025年8月22日から26日にかけて開催される第22回APBDAシンガポール大会へお招きいたします。この大会は、豊かで多様な吹奏楽文化が一堂に会する祭典です。アジア太平洋地域の最上級のバンドを含む2,000名以上の参加者を見込んでおり、演奏、学び、そして文化交流のための素晴らしいプラットフォームとなることでしょう。

 本大会のプログラムは、インスピレーションを与え、学びを深める多彩なものとなることでしょう。演奏会やアウトリーチ演奏、パネルディスカッション、ワークショップ、展示などが予定されており、さまざまな背景を持つミュージシャンや指導者が交流を深めるとともに専門性を高め、またアイデアをシェアする貴重な機会となります。

APBDAのミッション
 吹奏楽の発展と向上を促進し、文化交流を推進し、音楽を通じて世界平和に貢献すること。2025年を迎えるにあたり、APBDAが掲げるこの使命を改めて心に刻んでおります。専門技術に対する情熱を持ち、かつ世界にポジティブな影響を与えたいと願う音楽家が一堂に会する2025年APBDAシンガポール大会は、このミッションを証明する場となるのです。

さぁ、シンガポールへ!
 活気ある芸術シーンと豊かな文化遺産で知られるシンガポールは、この国際的カンファレンスの舞台として最適な場所です。世界レベルの会場と温かいおもてなしが、すべての参加者にとって刺激的な環境を提供するものと確信しています。経験豊富な吹奏楽指導者、大志を抱く音楽家、また芸術ファンの方々など、どなたでもこの特別なイベントにご参加いただけます。

 2025年の夏、共に音楽の力を讃え、互いに学び合い、国境を越えた永続的な友情を築きましょう。皆様をお迎えできることを心よりお待ち申し上げております。忘れがたいカンファレンスとなることをお約束します。 それでは、シンガポールでお会いしましょう!

アジア・太平洋吹奏楽指導者協会 会長
ジョヴァン・ネオ

名誉会長 メッセージ

 アジア・太平洋吹奏楽指導者協会(APBDA)は、吹奏楽の振興を目的としたアジア初の国際組織として設立されました。これまで約半世紀にわたり、カンファレンスやクリニック、コンサート、フォーラムなどを様々な国や地域で開催し、各地の吹奏楽指導者に大きな影響をもたらしてきました。

 音楽への愛情、そして会員相互間の友情とは、私たちが最も価値を置いているものです。

 吹奏楽を愛好する皆さまに、当協会の理解促進に当ウェブサイトをお役立ていただけることでしょう。私たちの大会(カンファレンス)や諸活動へのご参加を心よりお待ち申し上げております。

アジア・太平洋吹奏楽指導者協会 名誉会長
葉樹涵

前職待遇名誉会長 メッセージ

アジア・太平洋地域の吹奏楽指導者の皆様へ

 アジア太平洋吹奏楽指導者協会(APBDA)の新ホームページの開設をお祝い申し上げます。同時に、シンガポールのブランド・タン氏、日本の黒川圭一氏、その他関係各位のご尽力に深く感謝の意を表します。 APBDA のウェブサイトは、私たちの未来の活動に向けて、より新しく、そして重要な情報を提供していくことと確信しています。

 この場をお借りして、サイト訪問者の皆様にAPBDAの沿革をご紹介いたしたく存じます。APBDAの歩みは、1967年に設立された日本吹奏楽指導者協会(JBA)の構想から始まりました。米国吹奏楽指導者協会(ABA)の元会長ポール・ヨーダー氏に触発され、JBAは海外の吹奏楽組織との交流大会実施の機会を探りました。こうした努力の結果、1974年にはハワイ州のホノルルで米国吹奏楽指導者協会(ABA)、翌1975年には韓国ソウルにて韓国吹奏楽協会(KBA)との合同カンファレンス開催に至りました。1978年には、東京にて最初の公式大会にあたるカンファレンスを「東南アジア吹奏楽指導者会議」という名称で開催、その後、韓国・フィリピン・タイなど各地で開催しました。1990年には「アジア太平洋吹奏楽指導者協会(APBDA)」と改称され、大会を2年ごとに開催する形となりました。 

 新型コロナウイルス感染症の流行などの困難にも直面していますが、APBDAは地域の吹奏楽指導者間の協力と交流を引き続き促進すべく、カンファレンスを実施してまいります。(APBDAの歴史に関する詳細は、当サイト内の沿革のページをご参照ください。)

 皆さまのご高覧に感謝申し上げます。

アジア・太平洋吹奏楽指導者協会 前職待遇名誉会長
秋山紀夫